パリ近郊にあるサン=ドニ大聖堂(バジリカ)は、月曜日から土曜日は10時、日曜日は12時から開いています。入場料は17ユーロで、EU居住の26歳未満は無料です。12世紀に修道院長シュジェールがファサードと内陣を築き、ゴシック建築の出発点となりました。内部にはフランス歴代王の墓所があり、中世からルネサンスまでの横臥像が70体以上あります。1966年からはサン=ドニ教区の司教座聖堂でもあります。
見どころ

西側ファサード
12世紀のファサードは、3つの入口と薔薇窓でゴシック美術の始まりを伝えます。19世紀に解体された塔の尖塔は再建中で、企画展「ラ・ファブリック・ド・ラ・フレッシュ」で工事の様子を紹介しています。

王家の墓所の横臥像
13世紀から16世紀にかけての横臥像の下に、国王、王妃、王子たちが眠っています。フィリップ3世、フィリップ4世、アンリ2世とカトリーヌ・ド・メディシスなどの墓があり、フランスの葬祭美術の変遷が分かります。

内陣とステンドグラス
シュジェールのもとで完成した12世紀のゴシック様式の内陣は、高い窓から光が差し込みます。最初期のゴシック建築のひとつとしてよく挙げられます。

大オルガン
カヴァイエ=コルのオルガンは大聖堂の楽器のひとつで、コンサートも定期的に開かれます。
実用情報
ワンポイントアドバイス
料金は2026年10月確認:17ユーロ、EU居住の26歳未満は無料。月曜日は王家の墓所のみ見学でき、料金は11ユーロです。オーディオガイドは3ユーロで、フランス語、英語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語に対応しています。待ち時間を減らすため、公式サイトでオンライン予約をおすすめします。礼拝の場でもあるため、ミサの間は一部が閉まることがあります。ほかのゴシックの名建築を見たい方は、パリ中心部のサント・シャペルへどうぞ。
アクセス
メトロ13号線「Basilique de Saint-Denis」駅(パリ中心部から約30分)。RER D線「Saint-Denis」駅からトラムT1か徒歩15分、RER B線「La Plaine–Stade de France」駅からバス153番または239番。住所:1 rue de la Légion d'honneur, 93200 Saint-Denis。
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