ギメ美術館(国立東洋美術館)は、パリ16区イエナ広場に位置する。リヨン出身の実業家エミール・ギメによって1889年に創設されたギメ美術館は、東洋美術のみを専門とするヨーロッパ最大の美術館である。アフガニスタンから中国、日本まで、5000年にわたる東洋美術を鑑賞できる。
見どころ
日本の版画コレクション
日本コレクションには壺、人形、陶磁器、絹本画、彫刻、屏風など約11,000点の作品が含まれ、一見の価値がある見事な版画も揃っている。
インドおよび南アジアの彫刻
1階にはインドと南アジアのコレクションが展示されている。クメール帝国の彫像や建築装飾、なかでもバンテアイ・スレイ寺院のピンク砂岩製の門などが見られる。インドの彫刻は主にインドで信仰されてきた宗教、とりわけ仏教を反映している。
トロカデロ
ギメ美術館はエッフェル塔のすぐそばにある。約93,000平方メートルにおよぶトロカデロ庭園を散策し、鉄の貴婦人を眺めるのもよいだろう。
仏教パンテオン
仏教パンテオンは1913年に建てられたギメ美術館の別館である。巨大な竹、木造の橋、水路など、この異国情緒あふれる禅の日本庭園に心奪われるはずだ。夏にはこの静謐な空間が涼をもたらし、日本の仏教寺院で崇拝される仏像の数々を鑑賞できる。
Infos pratiques
ワンポイントアドバイス
毎月第一日曜日はギメ美術館への入場が無料になる。 週末に美術館を訪れる場合は、長い行列を避けるためオンラインでチケットを予約しておくことをお勧めする。 ギメ美術館のブティックも一見の価値がある。書店のほか、質の高い工芸品が揃っている。
アクセス
地下鉄9号線「イエナ」駅からギメ美術館へアクセスできる。 RER C線「ブーランヴィリエ」駅からも行くことができる。 バスをご利用の場合は、22、30、32、63、82番の路線が最寄りに停車する。
営業時間
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