レ・アル地区とマレ地区の間、ボーブール地区に位置するポンピドゥー・センターは、ヨーロッパ最大級の近現代美術コレクションを所蔵している。とりわけ20世紀美術に強みを持つ。また、給排水やダクトなどのインフラ設備を建物の外側に露出させた独創的な構造でも知られている。 上層階からはパリの街並みを一望できる。アクセスには、建物のファサードをジグザグに横切る屋外エスカレーターを利用する。 美術館の脇にある小さな広場には「ストラヴィンスキーの噴水」があり、館前に緩やかに広がる大きな傾斜地からポンピドゥー・センターの特異な建築を眺めるのもおすすめだ。 ご注意:ポンピドゥー・センターは大規模な改修工事のため、2025年9月22日から2030年まで休館している。この期間中もコレクションの一部やプログラムの一部は、パリおよびフランス国内の他の会場で公開が続けられている。
見どころ
ボーブール美術館の近代美術コレクション
パリのポンピドゥー・センターは、ヨーロッパ最大の近現代美術館を擁する。現在、ポンピドゥー美術館は視覚芸術、デザイン、建築、写真、マルチメディアに及ぶ10万点以上の作品を所蔵している。
ポンピドゥー・センターのレストランからの眺め
建物最上階にあるレストランからは、パリの街並みを無料で一望できる絶好の眺望が広がる。
マレ地区
マレ地区はポンピドゥー美術館の東側に広がるエリアで、ノートルダム大聖堂からヴォージュ広場まで続く。その名は、もともと湿地帯(マレ)だったこの土地の自然史に由来する。かつて住民たちはセーヌ川の氾濫を避けるため、小高い丘の上で暮らしていた。この地にあった中世の村は「ボー=ブール」と呼ばれ、その名がポンピドゥー・センターの愛称の由来にもなっている。ポンピドゥー美術館を訪れたあとは、マレ地区の中心を散策するのがおすすめだ。
Infos pratiques
ワンポイントアドバイス
常設コレクションは4階と5階にあり、6階の広いスペースは企画展にあてられている。近代美術にあまり興味がなくても、建物の屋上を歩く小さな散策だけは楽しんでみてほしい(「パリの眺め」チケットは3ユーロ)。そのあとマレ地区での散策を始めるとよいだろう。
アクセス
地下鉄「ランビュトー」駅(11号線)、「オテル・ド・ヴィル」駅(1号線・11号線)、「シャトレ=レ・アル」駅(1号線・4号線・7号線・11号線・14号線) RER「シャトレ=レ・アル」駅(A線・B線・D線) バス29番、38番、47番、75番
営業時間
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