凱旋門は1806年から1836年にかけて建設された。着工を決めたのは皇帝ナポレオン1世で、完成したのはルイ・フィリップの治世だった。建築を手がけたのはシャルグラン、グースト、ブルーエの各建築家で、彫刻はコルト、リュード、エテックス、ルメール、プラディエによるものだ。 シャルル・ド・ゴール広場の中心、コンコルド広場から2キロメートルの位置に建つ凱旋門は、幅45メートル、高さ50メートルを誇り、世界最大級の凱旋門のひとつに数えられる。そのアーチの下には、無名戦士の墓が安置されている。
見どころ
パノラマの眺め
頂上まではおよそ300段の階段を上る(エレベーターはない)。到達すると、エトワール広場から放射状に延びる大通り群からシャンゼリゼ通り、さらに遠くにはルーヴル美術館まで見渡せる開けた眺望が広がる。
無名戦士の墓
凱旋門には強い歴史的意味合いがある。その足元には第一次世界大戦の無名戦士の墓が安置されており、その炎は毎晩18時30分に退役軍人団体の手で灯し直される。
企画展「無名戦士たち」
写真家アントワーヌ・シュネックによる展覧会「無名戦士たち(Soldats Inconnus)」では、1914-18年の戦争における18人の「無名戦士」に光を当てた写真が展示されている。
Infos pratiques
ワンポイントアドバイス
歩きやすい靴を用意しよう。パリの絶景を楽しむには約300段の階段を上る必要があり、しかもエレベーターは故障していることが多い。
アクセス
凱旋門へは地下鉄「シャルル・ド・ゴール=エトワール」駅(1号線・6号線)下車が便利。同駅はRER A線でもアクセスできる。 また、バス22番、30番、31番、52番、73番、92番も凱旋門付近に停車するほか、観光バス「バラビュス」も利用できる。 車で訪れる場合は、近くに「ジョルジュ・サンク」と「パーキング・マルソー」という2つの有料駐車場がある。
営業時間
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