モンマルトルのサクレ・クール寺院は入場無料で、毎日6:30〜22:30開館です。有料なのはドーム登頂のみで(2026年10月時点で大人8ユーロ、15歳まで5ユーロ)、約280段の階段を上ります。かつてのモンマルトル村が広がっていた丘の頂に建ち、普仏戦争を受けて、フランスの罪を清める目的で建てられました。パリでもっとも堂々とした建造物のひとつです。 壮麗な3つのドームが建物を覆い、その白いシルエットはフランスを代表する景観のひとつとなっています。夜にはライトアップされた寺院が静かに街を見下ろし、パリの広範囲から見える目印となっています。
見どころ

パリの屋根並みの眺め
パリの屋根並みを一望する見事な眺めは見逃せません。首都でも屈指のパノラマ絶景のひとつであり、しかも無料です。

サクレ・クールのドーム
入場料を払えば、ドームの頂上まで登れます。寺院の外側から300段の階段をエレベーターなしで登ってアクセスします。

夕日
夕暮れ時には、サクレ・クールの純白の姿が比類ない薔薇色に染まっていきます。この体験は、寺院そのものの見学に勝るとも劣らない感動をもたらします。
ドームの上り:料金・時間・ルール
2026年10月時点:大人8ユーロ、15歳までは5ユーロで、チケットは現地で購入します(予約不可)。公式サイトは「約300段」としつつ、実際は280段の狭い階段で、エレベーターもトイレもないと説明しています。足腰に不安のある方や狭い場所が苦手な方にはおすすめできません。公式ページでは10:15〜17:30(最終入場17:00)ですが、カレンダーでは日によってもっと遅い閉館もあり(2026年9月のある月曜は20:00)、メンテナンスや天候で閉まることもあります。前日にサイトのカレンダーを確認してください。入口は屋外のセキュリティチェックの先で、左手の堀へ下りるとチケット売り場が約20メートル先にあります。行列のときは、先にバシリカを見学してから戻りましょう。
ミサ・閉館・オルガン
バシリカは6:30〜22:30まで無料で、毎月第1木曜日のみ例外的に深夜0時まで開いています。現役の礼拝の場で、ミサは1日に何度も行われます(平日は7:00、11:00、18:30、22:00、日曜は7:00、11:00、18:00、22:00)。典礼中は身廊を歩き回らず、静かにして、控えめな服装で入ってください。大オルガンは2027年5月末まで修復中で、典礼では聖歌隊用オルガンが代わりに使われます(2026年10月時点の情報です。バシリカの公式サイトでご確認ください)。
実用情報
アクセス
アクセス方法は3通りあります。 地下鉄「アンヴェール」駅(2号線)で下車し、庭園を抜けてサクレ・クールまで歩く方法。徒歩で庭園の階段を登りたくない人のためにケーブルカー(フュニキュレール)も用意されています。ただし庭園は20時に閉まる一方、ケーブルカーはそれよりずっと遅くまで運行しています。このケーブルカーはRATPの路線網に含まれるため、乗車には交通券が必要です。 地下鉄「ジュール・ジョッファン」駅(12号線)前からモンマルトル・バスに乗る方法。モンマルトルの丘を車でぐるりと巡りたい人やスリルを求める人に理想的な選択肢です。丘の下りは狭い小道と急カーブの連続で、遊園地のアトラクションにも引けを取りません。 丘を取り囲むモンマルトルの数ある階段のひとつを登る方法。近くに宿泊をお考えの方は、Booking.comのモンマルトル周辺のホテルをご覧ください。
日本人旅行者へのヒント
- 入場は無料ですが、身廊内での写真撮影は禁止されています。祈りの場なので、静かにし、ふさわしい服装で訪れましょう。
- 階段や前の広場では、手首に糸のブレスレットを編みつけてから代金を求める手口が報じられています。腕をつかまれそうになったら、はっきり断ってその場を離れましょう。
営業時間
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