他の首都とは異なり、パリはクリスマス当日になると大きく活気を落とす。12月25日には、普段は週7日営業している店も含め、大多数の商店やパン屋、レストランが休業する。事前に何も準備していない旅行者にとっては、この日はあっという間に手持ち無沙汰になりかねない。 一方で24日の夜は外出に適した時間帯だ。高級レストランやセーヌ川のディナークルーズ、大型ホテルではレヴェイヨン(クリスマスイブの特別な晩餐)が催され、多くの場合、数週間前からの予約が必須となる。
きらめく大通り
オスマン大通り周辺は、大型デパートが閉店したあとも24日の夜遅くまで照明が灯り、賑わいを保っている。レヴェイヨンの前後に散策するのにちょうどよいスポットだ。
セーヌ川のディナークルーズ
12月24日には複数の船会社がレヴェイヨン特別プランを用意しており、ディナーとショーが含まれ、水上から見るライトアップされた記念建造物を楽しめる。席はすぐに埋まるため、11月のうちに予約しておくのが望ましい。
ギャルリー・ラファイエットのクリスマスツリー
店舗自体は25日に休業するが、ドーム天井の下に飾られたツリーは外からでも見ることができ、滞在を延ばす人には26日からの冬のセール再開も待っている。
ワンポイントアドバイス
12月25日は、ルーヴル美術館やオルセー美術館といった国立美術館は休館となるが、映画館やアジア料理を中心とした一部のレストラン、大型ホテルなどは営業を続けている。この日は公共交通機関も減便されることが多いため、出かける前には必ず個別に営業時間を確認しておこう。 12月24日にレヴェイヨンのディナーを評判の良いレストランで楽しみたい場合は、12月中であれば少なくとも3〜4週間前の予約を見込んでおきたい。人気店は年末年始が近づく前に満席になることが多い。