パリ13区、ゴブラン大通り42番地に位置するゴブラン製作所は、タペストリー(綴れ織)の工房です。国立ゴブラン製作所の建設を決めたのはアンリ4世王で、1601年に完成しました。ゴブラン製作所にはその後、コルベールとルイ14世が1663年に創設した国立家具保存機関(モビリエ・ナシオナル)、さらにボーヴェとサヴォヌリーの各工房が加わりました。 タペストリー制作は今も途絶えることなく続いており、パリでは約20名、ボーヴェでもさらに約20名の職人(リシエ)が働き、伝統の技法を守り続けています。
見どころ
ゴブランのタペストリー
ギャルリー・デ・ゴブランのコレクションは約20万点にのぼります。歴史ある建物そのものに加え、完璧主義で仕事を愛する職人たちの技をじっくり眺める楽しさがあります。タペストリー芸術に元々詳しくなくても、その精緻さと美しさにきっと圧倒されるでしょう。
モビリエ・ナシオナル(国立家具保存機関)
王室や帝室の家具庫に由来する数千点の品々がモビリエ・ナシオナルに保管されています。肘掛け椅子、書き物机、コンソールテーブル、シャンデリア、花瓶、置き時計……18世紀のルイ16世妃マリー・アントワネットや、19世紀の皇后ウジェニー・ド・モンティジョのために作られた家具の数々も見ることができます。
Infos pratiques
ワンポイントアドバイス
ゴブラン製作所を訪れる前に、確実に入場できるよう、インターネットまたはFNACで事前に座席を予約することをおすすめします。 また、この地区に来たついでに、少し足を延ばしてビュット・オー・カイユを訪れるのもおすすめです。ロマンチックな小路とストリートアートが楽しめます。
アクセス
プラス・ディタリー地区にあるゴブラン製作所へは公共交通機関でアクセスできます。メトロ7号線「レ・ゴブラン」駅で下車するか、バス27・47・83・91番をご利用ください。
営業時間
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