更新日:2026年9月22日
マレ地区の中心部、17世紀の邸館オテル・サレに設けられたピカソ美術館は、パブロ・ピカソに関する世界最大の公立コレクションを所蔵している。絵画、彫刻、陶器、スケッチブックなどの多くは、遺族からフランス国家への寄贈によるものだ。 オテル・サレという通称は、注文主であったピエール・オベール・ド・フォントネー、旧塩税(ガベル)の徴税官に由来する。中庭、大階段、天井画を備えた邸館そのものも一見の価値がある。
見どころ
ジュピテールの間
1660年に建てられたこの正式なサロンには、マルタン・デジャルダンとマルシー兄弟による漆喰の浮彫彫刻が今も残る。現在は1930年の《アクロバット》をはじめとするピカソ作品が展示されている。
エントランスの天井画
豪華に装飾されたメインホールの天井は、17世紀にこの邸館の最初の所有者が求めた建築的な豪奢さを垣間見せてくれる。コレクションへ向かう前に、ぜひ見上げてみてほしい。
ファサードと庭園
オテル・サレはマレ地区でも屈指の美しい邸館のひとつである。建築家ジャン=フランソワ・ボダンによる修復を経て、建設から3世紀以上を経た1985年に美術館となった。
Infos pratiques
ワンポイントアドバイス
この邸館そのものが一つの作品である。絵画へ急がず、階段室や玄関ホールにも足を止める価値がある。
アクセス
美術館へは地下鉄1号線「サン=ポール」駅、8号線「シュマン・ヴェール」駅、8号線「サン=セバスティアン=フロワサール」駅からアクセスできる。 バス96、75、69、76、67、72番も地区を通る。
営業時間
火曜日〜日曜日
09:30-18:00、月曜日休館
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