かつてラ・ヴィレットの屠殺場があった跡地に広がるラ・ヴィレット公園は、パリ有数の広さを誇る公園のひとつだ。パリ19区に位置し、33の緑地を含み、面積は55ヘクタールに及ぶ。 建築と自然が融合するラ・ヴィレット公園には、大人から子どもまで楽しめる娯楽施設や文化施設が充実している。シテ・デ・シアンス(科学産業都市)、ジェオード、音楽博物館などがその一例だ。
見どころ
ジェオード
球形のドームが目印で、遠くからでもひと目で分かる。建築家アドリアン・ファンシルベールとジェラール・シャマユーによって1985年に設計されたジェオードは、映画館としても機能している。直径36メートルの外壁には、シテ・デ・シアンスとラ・ヴィレット公園が映り込む。子どもたちは半球形スクリーンで、迫力満点の3Dドキュメンタリーを楽しめる。
ラ・ヴィレット公園の散策
文化施設に立ち寄らなくても、公園そのものを楽しむことができる。ウルク運河沿いをそぞろ歩き、池や緑地を満喫しよう。砂丘と風の庭園では子どもたちが思い切り体を動かし、親はデッキチェアに寝そべりながら見守ることができる。天気のよい日には水上基地でペダルボートやカヌー、カヤックを楽しめる。パリのど真ん中で味わえる、まさに(無料の)新鮮な空気だ。
シテ・デ・シアンス・エ・ド・リンデュストリー(科学産業都市)
当時の大統領ヴァレリー・ジスカール・デスタンの発案によるシテ・デ・シアンス・エ・ド・リンデュストリーは、特に子どもや青少年に科学知識を伝えることを目指している。子ども向けに特別に企画されたワークショップや講座も定期的に開催されている。
Infos pratiques
ワンポイントアドバイス
夏には、ラ・ヴィレット公園で野外映画上映会が開催される。ピクニックを用意して、良質な映画を鑑賞しながら楽しもう。
アクセス
ラ・ヴィレット公園へは地下鉄5号線「ポルト・ド・パンタン」駅、またはバス75、151、PC2、PC3番でアクセスできる。 少し変わった方法としては、ウルク運河とラ・ヴィレット・ギャラリーの間にある船着き場から、運河経由でも公園に入ることができる。 また、車で来る場合は、シテ・デ・シアンス・エ・ド・リンデュストリーと音楽博物館にそれぞれ有料駐車場がある。
営業時間
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