2026年に開催が確定しているマーケット
2026年9月末時点で、2026〜2027年のシーズンに正式な日程が発表されているのは次の3つです。
- ラ・デファンス:2026年11月12日(木)から12月31日(木)まで。
- ノートルダム:2026年11月26日(木)から12月27日(日)まで。
- シャンゼリゼ:パリ市が2026年11月22日から2027年1月4日まで会場を確保しており、運営事業者を選定中です。
チュイルリー、サン・ジェルマン・デ・プレ、アベス、パリ東駅、パリ市庁舎、ジャック・シラク河岸のマーケットは、2026年の日程をまだ発表していませんでした。例年は毎冬開かれていますが、2026年の開催はまだ正式に決まっていません。年末のパリ全体の雰囲気については、パリのクリスマスのガイドをご覧ください。
パリ・ラ・デファンスのクリスマスマーケット
イル・ド・フランス最大のクリスマスマーケットです。高層ビルが立ち並ぶラ・デファンスの広場に300軒以上の山小屋が並ぶ予定で、中央にはスケートリンクがあり、過去の開催ではワークショップ、フェイスペイント、合唱、DJなど約100の無料イベントが行われました。お祭りエリア「ル・ソメ(Le Sommet)」は、山小屋が閉まったあとも2027年1月3日まで開いています。
- 住所:parvis de La Défense, 92800 Puteaux。
- アクセス:メトロ1号線、RER A線・E線、トラムT2線のLa Défense – Grande Arche駅。
- 2026年の営業時間:月曜〜木曜は11時〜21時、金曜は11時〜23時、土曜は10時〜23時、日曜は11時〜21時30分。
- 特別営業時間:12月24日と31日は11時〜18時、12月25日は15時〜23時。
山小屋には暖房がなく、飲み物はリユーザブルカップで提供されます。
ノートルダムのクリスマスマーケット(ルネ・ヴィヴィアニ小公園)

左岸のノートルダム大聖堂の向かいに立つこのマーケットは、山小屋40軒ほどと規模は小さめですが、量より質を重視しています。アクセサリー、木のおもちゃ、陶器、テキスタイル、手描きの飾りなどフランス製の工芸品に加え、フォアグラ、シャルキュトリー、チーズ、ヌガー、パン・デピス、焼き栗など、南西部を中心とした地方の特産品が並びます。毎日16時からは合唱団、ジャズバンド、ブラスバンドが演奏し、子ども向けの無料のお絵描きワークショップも開かれます。
- 住所:square René-Viviani, quai de Montebello, 75005 Paris。
- アクセス:メトロ4号線(Saint-Michel駅またはCité駅)、RER B線・C線(Saint-Michel Notre-Dame駅)。
- 2026年の日程と営業時間:11月26日から12月27日まで、毎日10時〜20時、金曜〜日曜は21時まで。
チュイルリー庭園の「ラ・マジ・ド・ノエル」
チュイルリー庭園のリヴォリ通り沿い、ルーヴル美術館とコンコルド広場のあいだで開かれる「ラ・マジ・ド・ノエル(La Magie de Noël)」は、工芸品や地方の特産品を扱う約80軒の山小屋のマーケットに、250m²のスケートリンク、観覧車、メリーゴーラウンド、巨大滑り台を組み合わせたイベントです。週末と学校休暇中には無料のショーも行われます。
- 住所:jardin des Tuileries, côté rue de Rivoli (113 rue de Rivoli), 75001 Paris。
- アクセス:メトロTuileries駅(1号線)またはConcorde駅(1号線、8号線、12号線)。
- 2025年の開催:2025年11月中旬から2026年1月4日まで、毎日11時〜23時45分。12月24日と31日は19時30分に閉場、12月25日と1月1日も営業。
2026〜2027年の日程は、2026年9月末時点ではまだ発表されていませんでした。入場は無料で、乗り物とスケートリンクは有料です(2025年のスケートリンクは大人10ユーロ、子ども6ユーロでした)。
シャンゼリゼ通りにマーケットが復活
シャンゼリゼ通りで最後にクリスマスマーケットが開かれたのは2016年で、2017年に廃止されました。2026年夏、パリ市は通りの下手(コンコルド広場側)に山小屋のマーケットを再び設けるため、出展者の公募を始めました。会場の使用期間は2026年11月22日から2027年1月4日までです。2026年8月10日に締め切られた選考では、商品の質と価格、山小屋の見た目が評価の対象となっています。
2026年9月末時点で、選ばれた運営事業者、山小屋の数、営業時間はまだ発表されていませんでした。通りの下手に最も近い駅は、Champs-Élysées – Clemenceau駅(1号線、13号線)とConcorde駅(1号線、8号線、12号線)です。
サン・ジェルマン・デ・プレとモンマルトル
サン・ジェルマン・デ・プレ
サン・ジェルマン委員会(Comité Saint-Germain)が教会のふもと、サン・ジェルマン・デ・プレ広場(75006)で開くマーケットです。約40軒の山小屋では、革製品、アクセサリー、クリエイターの作品など高品質な工芸品と、プレッツェル、タルティフレット、温かい飲み物などのグルメが楽しめます。サンタクロースの登場や子ども向けのイベントもあります。メトロSaint-Germain-des-Prés駅(4号線)。
- 2025年の開催:2025年11月25日から2026年1月1日まで、平日は11時〜21時、週末は10時〜21時。2026年の日程は2026年9月末時点で未発表です。
散策を続けたい方は、サン・ジェルマン・デ・プレ完全ガイドをご覧ください。
モンマルトル、アベス広場
モンマルトルの中心、サクレ・クール寺院から徒歩10分ほどのアベス広場(75018)には、フランスの生産者や職人による山小屋が20軒ほど並びます。アクセサリー、陶器、マフラー、フォアグラ、プレッツェル、ホットワインなどが揃います。12月24日までの毎週日曜日、11時〜13時にはサンタクロースがやって来ます。メトロAbbesses駅(12号線)。
- 2025年の開催:2025年11月21日から2026年1月4日まで、毎日10時〜20時。2026年の日程は2026年9月末時点で未発表です。
パリ東駅のアルザス・マーケット
アルザス以外で開かれるアルザス・マーケットのなかで最も歴史が長く(2025年で43回目)、パリ東駅前の広場に15ほどの生産者や職人が集まります。クグロフ、ブレデル、マネレ、マンステールチーズ、シャルキュトリー、アルザスのワインや蒸留酒、アドベントリース、クリスマスの飾りが並びます。
- 住所:parvis de la gare de l'Est, rue du 8-Mai-1945, 75010 Paris。
- アクセス:メトロGare de l'Est駅(4号線、5号線、7号線)。
- 2025年の開催:2025年11月28日から12月14日まで、月曜〜土曜は9時〜19時30分、日曜は10時〜19時。
開催期間が短く、クリスマス前に閉まるのでご注意ください。2026年の日程は2026年9月末時点で未発表です。
パリ市庁舎、エッフェル塔、地元のマーケット
パリ市庁舎
2025年、パリ市は市庁舎前の広場(4区)に、「メイド・イン・パリ(Fabriqué à Paris)」認定の職人を集めた小さな村「魔法の森(la Forêt enchantée)」を設けました。11軒ほどの山小屋のうち3軒は飲食店(クレープ、ワッフル、タルティフレット、ホットチョコレート)で、メリーゴーラウンドもあり、2025年12月5日から2026年1月4日まで、毎日11時〜21時に開いていました。メトロHôtel de Ville駅(1号線、11号線)。2026年の日程は2026年9月末時点で未発表です。
エッフェル塔のふもと、ジャック・シラク河岸
2026年はトロカデロ広場でのマーケット開催は発表されていませんでした。最も近いのは、セーヌ川をはさんだ向かい側、エッフェル塔のふもとのジャック・シラク河岸(75007)で開かれるマーケットで、クリエイターの山小屋とフードトラックが60軒ほど並びます。2025年は2025年12月6日から2026年1月4日まで、12時〜23時(12月24日と31日は19時まで)に開いていました。メトロIéna駅(9号線)またはTrocadéro駅(6号線、9号線)。2026年の日程は2026年9月末時点で未発表です。
そのほかの地元のマーケット
- ノエル・ラ・ヴィレット(Noël La Villette)(19区):グランド・アール(211 avenue Jean-Jaurès)の向かい、ライオンの噴水の近くに、スケートリンクつきのスイス風の村が登場し、約100軒の山小屋が並びます。2025年は11月20日から12月28日まで開催されました。メトロPorte de Pantin駅(5号線)。
- フェリ・ドートゥイユ(Féeries d'Auteuil)(16区):アプランティ・ドートゥイユ財団(40 rue Jean-de-La-Fontaine)の庭で開かれるチャリティーマーケットで、入場は無料です。2025年は12月6日から14日まで開催され、イベント情報サイトでは2026年は12月5日から13日と告知されています。メトロJasmin駅(9号線)またはÉglise d'Auteuil駅(10号線)。
売られているものと予算の目安

どのマーケットも入場は無料で、お金がかかるのは買い物、乗り物、スケートリンクだけです。お店は大きく3つのタイプに分かれます。
- 温かい飲み物:ホットワイン、ホットシードル、ホットチョコレート。パリの大きなマーケットでは、ホットワインは1杯5〜7ユーロが一般的です(2025年の開催時の目安)。ラ・デファンスのように、リユーザブルカップを使うマーケットもあります。
- 立ち食いグルメ:タルティフレット、ラクレット、アリゴ、クレープ、ワッフル、チュロス、焼き栗、プレッツェル。
- ギフトと食材:ツリーの飾り、アクセサリー、木のおもちゃ、陶器、フォアグラ、パン・デピス、ヌガー、地方のワイン。2025年、市庁舎の村ではパリの職人による品が10ユーロ前後でした。
個性的なプレゼントを探すなら、出展者を厳選している地元のマーケット(アベス、ノートルダム、パリ東駅)がおすすめです。2026年の価格はまだ発表されていないため、料金は2025年の開催をもとに2026年9月時点で確認したものです。
一覧表
| マーケット | 日程 | 営業時間 | メトロ | 見どころ |
|---|---|---|---|---|
| ラ・デファンス | 2026年11月12日〜12月31日 | 11時〜21時(金は23時まで、土は10時〜23時) | 1号線、RER A線・E線、T2線 La Défense | 最大規模、スケートリンク |
| ノートルダム(ルネ・ヴィヴィアニ小公園) | 2026年11月26日〜12月27日 | 10時〜20時(金〜日は21時まで) | 4号線 Saint-Michel、RER B線・C線 | フランスの工芸品、大聖堂の眺め |
| シャンゼリゼ(通りの下手) | 会場使用期間は2026年11月22日〜2027年1月4日 | 未発表 | 1号線・13号線 Champs-Élysées – Clemenceau | 10年ぶりの復活 |
| チュイルリー | 11月中旬〜1月4日(2025年の開催) | 11時〜23時45分 | 1号線 Tuileries、Concorde | 観覧車、乗り物、スケートリンク |
| サン・ジェルマン・デ・プレ | 11月25日〜1月1日(2025年の開催) | 11時〜21時(週末は10時から) | 4号線 Saint-Germain-des-Prés | 高品質なクリエイター作品 |
| アベス(モンマルトル) | 11月21日〜1月4日(2025年の開催) | 10時〜20時 | 12号線 Abbesses | 村の雰囲気、100%フランス製 |
| パリ東駅(アルザス) | 11月28日〜12月14日(2025年の開催) | 9時〜19時30分(日は10時〜19時) | 4号線・5号線・7号線 Gare de l'Est | アルザスの名物 |
| パリ市庁舎 | 12月5日〜1月4日(2025年の開催) | 11時〜21時 | 1号線・11号線 Hôtel de Ville | パリの職人 |
| ジャック・シラク河岸(エッフェル塔) | 12月6日〜1月4日(2025年の開催) | 12時〜23時 | 9号線 Iéna、6号線・9号線 Trocadéro | エッフェル塔の眺め |
情報と料金は2026年9月時点で確認したものです。「2025年の開催」と記した日程は目安ですので、お出かけ前に主催者の発表で2026年の日程をご確認ください。
混雑、スリ、おすすめの時間帯
- 平日の昼前か午後の早い時間に行きましょう。金曜と土曜の夜が最も混み合い、特にラ・デファンスとチュイルリーは混雑します。
- 12月前半を狙いましょう。Cゾーン(パリ、クレテイユ、ヴェルサイユの各学区)のクリスマス休暇は2026年12月19日(土)に始まり、それ以降は人出がぐっと増えます。
- イルミネーションを見るなら16時30分ごろに到着しましょう。12月中旬の日の入りは16時55分ごろなので、昼のマーケットとライトアップされたマーケットの両方を楽しめます。
- 持ち物に気をつけましょう。狭い通路と人混みはスリを引き寄せます。バッグは閉じて体の前に持ち、スマートフォンは内ポケットに入れ、財布を出す屋台の前では特に注意してください。そのほかのよくある手口は、パリで気をつけたい詐欺のガイドで詳しく紹介しています。
- 祝日の前に確認を:ほとんどのマーケットは12月24日と31日の営業時間が短くなります。24日と25日の過ごし方は、パリのクリスマス・イブとクリスマス当日のガイドをご覧ください。
足をのばして:ストラスブールとランス

東部の2つの大きなマーケットへは、パリ東駅からTGVで行けます。
- ストラスブール(電車で約1時間50分):1570年から記録が残るクリストキンデルスメリック(Christkindelsmärik)は、ヨーロッパで最も古いマーケットのひとつです。約300の屋台が、グランド・イル(旧市街)の10ほどの会場に分かれて並びます。2025年の開催は2025年11月26日から12月24日まででした。2026年の日程は2026年9月末時点で未発表です。
- ランス(約45分):「ノエル・スキンティーユ・ア・ランス(Noël scintille à Reims)」では、中心街のオート・プロムナードに約150軒の山小屋が並びます。2025年の開催は2025年11月26日から12月28日まで(12月25日は休み)でした。2026年の日程は2026年9月末時点で市から発表されていません。
そのほかの日帰り旅行のアイデアは、パリからの日帰り旅行のガイドにまとめています。
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